
電子書籍を購入したいけど、どの電子書籍ストアを利用したらいいかわからない!

すでに電子書籍を利用しているけど、もっと自分にあった電子書籍ストアがないか気になる!
そんな方向けに各電子書籍ストアの特長を徹底調査しました。
今回は「honto」を紹介します。
「honto」の特長まとめ
最初に「honto」の特長のまとめです。
- 「電子書籍」と「紙の本の通販」のハイブリッド型総合書店
- 店舗型書店(丸善・ジュンク堂・文教堂など)とも連携
- 「電子書籍」「紙の本」「書店」の組み合わせでポイント率UP
- 電子版と紙版を両方欲しい場合にお得な「読割50」
- お得な割引セールや無料キャンペーン
- 今なら新規会員限定30%OFFクーポン
「honto」は電子書籍ストアでは珍しく紙の本の通販も同時に行っており、かつ店舗型書店とも連携しているストアです。
Kindle(Amazonの電子書籍サービス)でも紙の本の購入は可能ですが、「honto」はより電子書籍と紙の本との連携を意識したサービスになっています。
電子書籍と紙の本を使い分けたい、あるいは電子書籍と紙の両方で持っておきたい本がある場合におすすめのストアです。
「honto」の基本情報

それでは「honto」の詳細を説明していきます。
「honto」は印刷業界最大手のDNP(大日本印刷株式会社)が采井する電子書籍ストア兼、紙の本の通販サービスです。
サービス開始は2001年と古く、最初は「ウェブの書斎」というパソコン向けの電子書籍配信サイトとして始まりました。
それが2010年に大幅改良され、現在の「honto」という名前になりました。
「honto」の特長
続いて「honto」の特長についてです。
- 「電子書籍」と「紙の本の通販」のハイブリッド型総合書店
- 店舗型書店(丸善・ジュンク堂・文教堂など)とも連携
- 「電子書籍」「紙の本」「書店」の組み合わせでポイント率UP
- 電子版と紙版を両方欲しい場合にお得な「読割50」
- お得な割引セールや無料キャンペーン
- 今なら新規会員限定30%OFFクーポン
「電子書籍」と「紙の本の通販」のハイブリッド型総合書店

「honto」は電子書籍ストアでは珍しく、紙の本の通販サービスも同時に提供しています。
「参考書は紙の本で買いたい」「漫画は電子書籍で集めたい」といった、電子書籍と紙の本の使い分けが1つのストアでできます。
店舗型書店(丸善・ジュンク堂・文教堂など)とも連携

「honto」は丸善やジュンク堂、文教堂など、店舗型書店と連携しています。
連携の内容を下記に示します。
- ポイントサービス(書店でのお買い物でhontoポイントが貯まる)
- 店舗検索(住所・時間・商品・サービス等が検索可能)
- MY店舗登録(登録店舗からお得なクーポン付きメールの発行)
- 店舗ニュース(キャンペーン情報等を掲載)
- イチオシ商品(書店員がイチオシ商品を紹介)
- 売れ筋ランキング(書店の売れ筋ランキングを掲載)
- 書店員レビュー・店頭POP(書店員のレビューや店頭POPを掲載)
- 在庫検索(欲しい本がどの書店にあるか検索可能)
詳細は次項で述べますが、書店でのお買い物でも「hontoポイント」を貯めることができます。
個人的には書店での売れ筋ランキングや書店員のレビューが見られるのが便利だと思いました。
「電子書籍」「紙の本」「書店」の組み合わせでポイント率UP
「honto」では独自のポイントサービス「hontoポイント」があります。
通常のポイント率は以下の通り。
- 「電子書籍」「紙の本(通販)」の購入で100円(税抜)につき1ポイント
- 「書店」での購入で200円(税抜)につき1ポイント
- 「書店」で文具を購入する場合は100円(税抜)につき1ポイント
- 1ポイント=1円として利用可能
hontoポイントは「電子書籍」「紙の本の通販」「書店」でポイントを共用できます。
さらにポイントアップという制度を活用することで、効率よくポイントを貯めることができます。

ポイントアップとは「電子書籍」「紙の本の通販」「書店」のうち、2か月の間にいずれか2つを利用することで翌月のポイントが2倍に、3つ全て利用することで翌月のポイントが4倍になるという制度です。
例えば漫画は電子書籍で集め、活字の本は紙で購入している、という方はこちらの制度を利用しやすいと思います。
また、ポイントアップ以外にも、ポイント付与率が上がるキャンペーンや1日1回ポイントが貰える抽選など、お得にポイントを集められる取り組みが用意されています。
電子と紙、両方欲しい場合にお得な「読割50」

「honto」では同一商品を電子と紙の両方で欲しい方向けに「読割50」という割引サービスがあります。
こちらは「紙の本の通販」「書店」のどちらか一方で紙の本を購入した場合、同一タイトルの電子書籍が50%OFFで購入できるというものです。
お得な割引セールや無料キャンペーン

「honto」ではお得な割引セールが常時開催されています。
中には驚きの90%以上割引で80円で購入できる電子書籍もあります。

また、「honto」では無料で読める作品が15000冊以上あり、漫画だけでなく小説や実用書など幅広いジャンルの書籍が無料で読めます。
ただし、1冊まるごと無料ではなく試し読みを増量しただけの作品も無料作品としてカウントされているので、実際に1巻まるごと読める無料作品は公表されている作品数よりもかなり少ないです。
それでも漫画は1巻まるごと無料で読める作品が多いので、無料作品を読むだけでもかなり楽しめます。
今なら新規会員限定30%OFFクーポン

今なら新規会員登録で30%OFFクーポンが貰えます。
こちらのクーポンは1回の注文の合計金額に適用されるので、まとめ買いでの利用をおすすめします。
ただし、割引上限金額は5000円までなのでご注意ください。
「honto」のデメリット
続いて「honto」のデメリットです。
- 対象書店がない地域が多く、書店連携の活用が限定される
- 電子書店のみ利用する場合はお得感が低減
- 無料作品でも購入手続きをしないと読めない
対象書店がない地域が多く、書店連携の活用が限定される
「honto」の特長で書店連携を挙げましたが、その対象となる書店がない地域が多いです。
栃木・富山・石川・福井・和歌山・鳥取・島根・山口・徳島・高知・佐賀・長崎・熊本・宮崎の14都道府県は対象書店が1店舗もありません。
さらに言うと、書店は自分の普段の行動範囲内にないと頻繁に行くことができないと思いますので、書店連携を活用できる地域はかなり限定されます。
電子書籍のみ利用する場合はお得感が低減
紙の本の通販や対象書店を利用せず、電子書籍のみの利用を考えている場合は「honto」の特長で紹介したポイントアップや読割50を活用することができません。
ただし、電子書籍のみの利用であっても豊富な割引セールやキャンペーンがありますので、うまく活用することでお得に電子書籍を購入することができます。
無料作品でも購入手続きをしないと読めない
「honto」の無料作品は購入手続きをしないと読むことができません。
わずかな手間ですが、購入手続きどころかログインなしですぐ読める「ebookjapan」や「DMM電子書籍」と比較すると煩雑に感じてしまいます。
「honto」の口コミ
続いて「honto」の口コミを紹介します。
honto!!!これ以上電子書籍クーポンを発行されたらわたしは破産してしまう!!!!!!!!!!!!!!!いつもありがとう!!!!!!!!!!!!
— ojimax (@maxojima) May 8, 2020
電子書籍はhontoを使っています!かなりの頻度で20%offクーポンだったりフェアがあり複数のデバイスで同時利用もOKなのでお絵描きの資料を表示するのに便利です!
— 安斎さつき (@anz_satsuki) April 30, 2020
電子書籍、Kindleも使ってるんだけどhontoがリーダーアプリの使用感も含めてわたしには一番使いやすい
— こち (@cochi_in_box) May 29, 2020
大日本印刷が運営してるからなんとなしに安心感もある
「honto」まとめ
以上、「honto」について紹介しました。
「honto」は電子書籍ストアでは珍しく「紙の本」も取り扱うハイブリッドな電子書籍ストアです。
電子書籍のみの利用でもお得に購入することができますが、特に電子と紙の書籍を使い分けている方におすすめです。
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